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13-10-06

柏尾廃寺・千体仏

養老町の歴史は古く、はるか昔、水田耕作を営みながら、弥生式土器を使う人々が住んで いました。その後、新天地を求めて、大和の国から多芸(たぎ)氏が移り住んだといわれ、 高い文化を伝えました。 8世紀には、元正・聖武両帝の行幸により、養老の滝・孝子伝説が 国中に広まりました。 このころ、法相宗の山岳仏教が広まり、養老山麓(さんろく)には、修験者たちの修行の場 として、別所寺、竜泉寺、光堂寺、柏尾寺、養老寺、光明寺、藤内寺という「多芸七坊」の 大伽藍が次々と建立され、東海文化の中心になるほど隆盛を極めました。  しかし、平治の乱や織田軍による兵火にかかって七坊とも焼失したと伝えられています。 柏尾寺跡には、多芸七坊の豪華さをしのぶ遺跡として、礎石群や五輪塔、千体仏が残ってい ます。千体仏は、高さ約3メートル、直径約15メートルの円錐形の壇に築かれ、 千体余の石仏(阿弥陀仏)が安置されています。千歳楼から徒歩30分くらい。

柏尾廃寺跡 柏尾廃寺跡