一階和室

床の間付の和室(十五畳)と、
天袋付の和室(十五畳)とが、
襖障子で隔てられている。

襖障子を取り外せば、三十畳の大広間になる。

東側と南側に縁側があり、
よく手入れされた庭園に面している。

天井高は、九尺(約二・七m)である。

書幅

「十酔楼」
「十酔楼」と書かれた書幅は、大垣藩家老職であった「小原鉄心」揮毫である。小原鉄心は、大垣市に残る煎茶の茶室「無何有荘 大醒酎(むかゆうそう だいせいしゃ)」を造った茶人でもある。また廊下には、山岡鉄舟の書もある。

全体・その他