周辺観光

  • 養老公園
  • 養老の滝
  • 養老菊水泉
  • 養老神社
  • 養老天命反転地

養老公園

養老は8世紀のはじめにすでに年号にも使用されているほど古い歴史と由緒をもっている土地で、孝子源丞内の養老の滝の伝説は広く全国にも知られていますが、県営養老公園はこの養老の滝を中心に養老山麓の大自然を取り入れた東西約1.8Km、南北約600m、総面積78.6haの都市公園です。パークゴルフ場、テニスコート、こどもの国などがあり、1日中楽しめます。養老公園は、飛騨・美濃桜33選・紅葉33選にそれぞれ選ばれており、春は約3000本の桜が咲き誇り、公園一帯をピンク色に染め、秋には養老公園の入口から、養老の滝へと続く道全体がモミジや楓、イチョウなどの紅葉のグラデーションが見事です。

養老の滝

養老山麓に広がる養老公園の最奥部、巨岩老樹に囲まれた幽邃の地にある滝で、約30mから流れ落ちる水は、夏なお肌寒さを感じさせるほどの見事な景観だ。孝子伝説で有名だが、酒に変わったという水は生命を育む若返りの水であり、ときの天皇が「老いを養う水」にちなみ「養老」と改元したと伝えられるほどである。

養老菊水泉

「日本の名水100選」に選ばれている養老の滝・菊水泉は県営養老公園の中にあり、その水質はミネラル成分が豊富に含まれているだけでなく、良質な水として「飲めば若返る」といった言い伝えも残っています。言い伝えは合志『昔、貧しいきこりが、谷深い岩壁から流れ落ちる水を眺め、「あの水が酒であったらなあ」と老父の喜ぶ顔を思い浮かべたとき、岩から滑り落ちて気を失っていました。しばらくして、気がつくと、酒の香りがするので、あたりを見回すと、近くの岩の間から、山吹色の水が湧き出ており、なめてみると酒の味がしました。これを汲んで帰って、老父に飲ませたところ、大変喜び、すっかり若々しくなりました。

養老神社

「養老孝子伝説」の源丞内ゆかりの神社といわれ、養老公園内にあり古くは養老明神といい、菊理媛命が祭神とも伝えますが、永正元年(1504年)菅原道真を合祀し、養老天神といわれていました。 境内には、今もこんこんと湧いている清水があり、孝子源丞内が汲んで老父にすすめたところ酒になったという伝説の水は、実はこの水であるともいわれ、菊水泉と名付けられています。養老の滝と共に「日本名水百選」に選ばれています。 毎年「春分の日」に春を告げる「若水取り」の神事が行われます。

画像引用:wikipediaより

養老天命反転地

世界的に有名なアーティスト、荒川修作氏とそのパートナーで詩人のマドリン・ギンズ氏の30数年に及ぶ構想を実現した、身体で直接体験できるアート作品です。この作品はメインパビリオン「極限で似るものの家」と「楕円形のフィールド」の2つの部分から構成されています。「楕円形のフィールド」には、「極限で似るものの家」を分割した9つのパビリオンが点在し、さらに、対をなす丘とくぼみ、148もの曲がりくねった回遊路、大小さまざまな日本列島などがつくられています。ここでは、皆さまが身体を使い、バランスをとりながら、私たちの身体の持つ様々な可能性を見つけることができます。予想もつかない”不思議”と出会える空間をぜひお楽しみください!
  • 千代保稲荷
  • 谷汲山華厳寺
  • 関ヶ原古戦場
  • アクア・トト ぎふ
  • なばなの里

お千代保稲荷

地元では「おちょぼさん」の愛称で親しまれている稲荷神社、「千代保稲荷」。京都の伏見、愛知の豊川と並び、日本三大稲荷の1つとも言われ、商売繁盛、家内安全などにご利益がある庶民の神様で、季節を問わず年間二百万人もの参拝者が訪れます。特に、正月三ヶ日や月末から月始にかけての月並祭は、多くの参拝者で賑わいます。参拝後は賑やかな門前町で飲食や買物も楽しめます。香ばしい川魚料理が千代保稲荷を代表する名物で、ナマズの蒲焼き、ウナギの姿焼きなどが人気です。

西国第三十三番満願霊場
『谷汲山 華厳寺』

日本最古の観音霊場「西国三十三所観音霊場」の第三十三番札所で結願・満願のお寺として知られ、春には桜、秋には紅葉の名所として賑わいをみせます。「たにぐみさん」の愛称で親しまれる華厳寺は延暦十七年(798年)に創建され、正式には「谷汲山華厳寺(たにぐみさんけごんじ)」といい、その「谷汲山」という山号は、寺付近の岩穴から油が湧き出し、灯明用の油に困らなかったことに由来するそうです。 華厳寺は皇室の信仰も厚く、醍醐天皇は谷から湧き出る油を灯明に用いた事にちなんで「谷汲山」の山号、そして「華厳寺」の扁額を下賜されたそうです。

関ヶ原古戦場

慶長5年(1600年)9月15日、天下の覇権を狙う徳川家康とそれを阻止せんとする石田三成が関ケ原を舞台に繰り広げた天下分け目の戦い「関ケ原合戦」の舞台。国の史跡に指定されています。 開戦地をはじめ、徳川家康や石田三成などの陣跡には石碑が建てられています。笹尾山には展望図の看板とテープによる合戦の概要を説明する装置があり、徳川家康最後の陣跡近くには関ケ原町歴史民俗資料館があります。

世界淡水魚園水族館
アクア・トト ぎふ

世界淡水魚園水族館「アクア・トト ぎふ」は、環境学習の実践の場として、また、地域交流の拠点となることを目的とし、岐阜県によって整備されました。特に、子供から大人まで、岐阜県の自然環境、河川環境を楽しく学び、考える場とするとともに、癒しの効果を持つ施設とします。展示は長良川の源流から始まって世界の川へと広がり、魚類を中心に爬虫類や両生類、鳥類など水辺の生き物たちのくらす環境が緻密に再現されています。

なばなの里

豊かな自然と多彩な施設が調和した広大なオアシス、なばなの里。季節のイベントは大人気。春の花まつりは、3月~7月上旬まで開催で、梅、河津桜、しだれ桜、チューリップ、バラ、あじさい、花しょうぶなどその種類は豊富。秋はコスモスや日本でも珍しい巨大ダリアが有名。冬はウインターイルミネーションを開催し、日本最大級のスケールで全国的にも注目されています。

その他
主人のおすすめ周辺情報

  • まぐさの滝
  • 国営木曽三川公園
  • 大垣市奥の細道むすびの地記念館
  • 横蔵寺
  • 墨俣一夜城址公園

まぐさの滝

標高350mに位置しており、落差約30m、幅約3mであります。 「まぐさ」という名前の由来は、聖武天皇が養老御巡幸のとき、4日間の駐留に騎馬隊が馬糧をこの滝付近の山から供したことからつけられました

国営木曽三川公園

高さ約65mの展望タワーをはじめ、水と緑の館、輪中の農家、複合大型遊具、木製遊具、芝生広場など、緑と水に触れられる施設があります。春のチューリップ祭と冬のイルミネーションが人気です。

千歳楼から車で45分くらい。

大垣市奥の細道むすびの地記念館

俳聖・松尾芭蕉が「奥の細道」紀行を終えたむすびの地「大垣」で、芭蕉がたどった「奥の細道」を追体験できる「奥の細道むすびの地記念館」。「奥の細道」の解説をはじめ、松尾芭蕉の人となりや旅に生きた人生を紹介する「芭蕉館」には、企画展示室とともに「AVシアター」があり、3D映像で「奥の細道」の概略を紹介します。ほかにも大垣の歴史や文化・芸術を築き上げた幕末の先賢の偉業を紹介する「先賢館」、や大垣藩藩老・小原鉄心の別荘で、市指定文化財である「無何有荘大醒榭」も復元されました。

千歳楼から車で25分くらい。千歳楼庭に芭蕉の句碑がございます。

横蔵寺

薬師如来像をはじめ22体の国の重要文化財が安置されている両界山横蔵寺。

他にも多くの仏像や絵画・書籍を所蔵し、別名「美濃の正倉院」と呼ばれています。

約200年前に即身成仏したという妙心法師のミイラがあります。

千歳楼から車で90分くらい。

墨俣一夜城址公園

永禄9年、木下藤吉郎が一夜にして築いたと伝えらえる墨俣一夜城。犀川堤から太閤出世橋を渡ると公園にでます。また、城の中には歴史資料館があり「前野家古文書」に基づいた「墨俣築城への道」が紹介されています。

千歳楼から車で30分くらい。
  • 伊吹山
  • 臥龍山 行基寺
  • オアシスパーク
  • 養老ランド
  • 養老せせらぎ街道

伊吹山

山頂に日本武尊像を置く独立峰。亜高山性の花々が咲く花畑と展望・御来光の名所。麓から伊吹山ドライブウェイが通じ、標高1,260mまで車で登れます。山頂駐車場から約30分です。

千歳楼から車で30分くらい。

臥龍山 行基寺

臥龍山行基寺は岐阜県の西濃地方にある養老山脈の中腹に位置しています。庭園は宝永2年(1705年)源朝臣松平義行公が当山再建と同時に縁山和尚により作庭された回廊式大庭園です。庫裏西側には自然の岩肌を活かした枯山水の庭園があり、苔庭の奥には岩肌を伝って落ちる滝水があります。一方東側には南北に広がる濃尾山河を借景にした庭園があり、百八個よりなる飛び石が周りを取り囲んでいます。各書院からは濃尾平野はもとより南は知多半島から北は日本アルプス連山を眺めることができ、岐阜県西濃エリアの観光スポットとして一年を通して多くの方々に楽しまれています。

千歳楼から車で20分くらい。

川島ハイウェイオアシス
オアシスパーク

「オアシスパーク」は国営公園(国営木曽三川公園)、岐阜県営公園(世界淡水魚園)、自然共生研究センター、水辺共生体験館、岐阜県河川環境研究所、東海北陸自動車道の川島PA及びハイウェイオアシスからなる「河川環境楽園」のなかのレジャー施設です。

養老ランド

養老の滝のそばにある遊園地です。。園内の遊具はどれもかわいらしい造りをしているのが特徴。動物ふれあい広場ではポニーやウサギとの触れあいも楽しめます。しゃぶしゃぶやすき焼きを堪能できる料亭のほか、カジュアルなレストランや軽食も充実しており、屋外で楽しめるバーベキューも用意されています。

養老せせらぎ街道

養老公園内にある「養老せせらぎ街道」は、ご存じでしょうか? 養老妙見堂から東へ続く道です。 11月下旬以降は、紅葉がきれいに色づきます。 養老の滝へのメインロード からは、少し外れている為、隠れスポットとなっております。